株式会社ワンダーランドは、愛知県日進市を拠点に、不動産仲介・開発・建築・ホテル運営などを展開する企業です。創業から30年以上にわたり、世代を超えて続くご縁を大切にしながら、地域の暮らしを支えてきました。
今回お話を伺ったのは、専務取締役の佐々裕子さん。創業の想いや理念、ワンダーランドで働く魅力について伺いました。
佐々裕子氏(専務取締役)
不動産仲介・建売住宅を経験後、1997年に夫の佐々佳広氏(代表取締役社長)とともに有限会社ワンダーランドを設立。
2003年に株式会社へ組織変更し、現在に至る。
創業の原点は「人とのつながり」30年続くご縁の力とは

現在の事業展開について教えてください。
事業の柱は大きく3つです。
1つ目は、創業当初から続けている不動産の売買仲介。
2つ目は、社長が土木出身という強みを活かした開発事業で、20区画規模の造成開発も手がけています。
3つ目は、新築戸建ての建築請負です。
また、宿泊事業として全4室の小さなホテルも運営しています。
「宿泊型モデルハウス」として始め、1階にはカフェも併設しています。
さらに駐車場管理やコインパーキング事業も行っており、土地の有効活用と地域への貢献を意識した事業展開を続けています。
どのような想いで創業されたのかお聞かせください。
当時、夫婦ともに不動産の仲介営業をしていました。
「もっとお客様のお役に立てる仕事がしたい」「より深く関わりたい」という想いがあり、それが創業の原点です。
同業で働いていた私も力になれると思い、二人で会社を立ち上げました。
創業当初は自宅からのスタートで、初契約も自宅のリビングでした。
そのお客様は今でも感謝祭に来てくださいますし、創業時に出会った看板屋さんとも30年来のお付き合いがあります。
金額の大小ではなく「人と人とのご縁が長く続いていくことを大切にしたい」そんな想いで始めた会社です。
ご夫婦で始められてから現在に至るまで、乗り越えてきた壁はありますか。
「人を増やすこと」が一番の壁でした。
創業当初は社長と私で始め、そこから10名ほどまでは増えたものの、次のステージに向けた採用に十分な力を割けず、停滞した時期がありました。
さらに、社内では「そんなに人を増やす必要があるのか」という声があり、採用が止まっていた年もあります。
しかし、企業の成長には「下の世代」を育てることが不可欠だと気づき、採用に再び力を入れるようになったんです。
新卒採用を初めて行ったのは2013年。
最初に入社した新卒社員は今では主任として活躍しています。
また、当時の事務所は手狭で、物理的に人を増やせないという問題もありました。
そんな本社を現在の場所へ移転した2019年は、会社にとって大きな転機でした。
スペースが広がり、社員を育成できる体制が整ったことで、採用のサイクルがようやく動き出しました。
現在は1階の事務所が手狭になったため、来年からは地域向けレンタルスペースとして使っている2階も事務所にします。
加えて、大府市に営業所を開設し、今後は多店舗展開も視野に入れています。
本社で育った社員が店長として新しい店舗を任せられる、そんな未来を描けるようになりました。
ハッピーライフを応援する会社。3つのビジョンと未来像

貴社のミッションについて教えてください。
弊社のミッションの根底にあるのは「出会いに感謝 自由な発想で夢と感動を創造し ハッピーライフを応援します」という経営理念です。
創業当初から、人とのご縁を大切にし、お客様の夢を実現するお手伝いをしたいという想いで会社を続けてきました。
社長と私でつくった経営計画書は、理念を社員に伝え、同じ方向を向いて働くためのものです。
そのなかで掲げているビジョンは大きく3つあります。
3つのビジョンについて順番に詳しく伺えますか。
まずは「夢を共有し実現するハピネス提供業」です。
私たちはお客様が描く夢を一緒に共有し、実現することを使命としています。
土地購入や家づくりという人生の大きな決断に寄り添い、ハッピーライフを応援する存在でありたいと考えています。
次に、弊社では「ひとつの出会いから広がるご縁」を大切にしています。
土地を購入されたお客様のお子さんが成長し「家を建てたい」とご相談いただくこともあり、 ご縁が世代を超えて続いていくことが、何よりの喜びです。
「感謝祭」は10年以上続けているイベントで、餅つきやかき氷などの屋台を出し、お客様に楽しんでいただいていました。
コロナ禍を経て形は変わりましたが、今年も秋に開催します。
大切にしているのは「購入して終わり」ではなく、つながり続ける関係を築くことですね。
最後は「社員全員が感動クリエイター」であること。
理念にある「夢と感動を創造する」を体現するため、社員一人ひとりが「感動クリエイター」として、お客様に喜んでもらえることを自ら考える集団でありたいと思っています。
お客様に感動を届けるのは社員です。
だからこそ、私たち経営陣は「社員が喜んで働ける環境をつくること」を大切にしています。
社員が幸せに働けるからこそ、お客様にも幸せを届けられる、そんな循環を目指しています。
貴社の地域密着の姿勢を強く感じます。
その点は重視しています。
本社のある日進市赤池町は昔ながらのお祭り文化が残る地域で、社員も積極的にお祭りや商工会のイベントに参加しています。
地域に根ざした不動産会社として認知され、寄附などの地域貢献活動も続けています。
日進市はトヨタ自動車関連企業に務める方が多く、若い世代に人気の街です。
土地・住宅の需要も見込める、恵まれた環境だと感じています。
今後の成長ビジョンについて教えてください。
5ヵ年計画では、店舗の新設を第一に掲げています。
現在、大府市に営業所を開設しており、今後5年で2店舗ほど増やしたいと考えています。
事業の柱も強化します。
新築事業は15年以上続いており、リフォーム需要も増えつつあるため、今後はリフォーム事業にも注力します。
建築では、木造だけでなく鉄骨などの物件も請け負える体制を整え、お客様のご要望に幅広く応えていきます。
売買仲介、賃貸管理、コインパーキング、建築、リフォーム、それぞれの事業を着実に太くしながら店舗展開を進め、最終的には県外に進出していきたいです。
愛知県内で「ワンダーランドさんなら安心」と言われる存在を目指しています。
成長のカギはやはり「人材育成」でしょうか。
そうですね、採用も育成も、会社の成長に直結します。
理念に共感し「お客様のハッピーライフを応援したい」という想いを持つ方に活躍してほしいです。
「稼ぎたいから入りました」という方は、弊社の理念とは交わらないでしょうね。
契約を取るためではなく、お客様の幸せのために動ける方、そんな社員を育てていきたいです。
店舗展開に向け、すべての店舗で同じ質のサービスを提供できるように、理念をしっかり落とし込んだ人材を育てることがミッションだと考えています。
チームで成果をつくる。社員が楽しむ文化が生む一体感

実際に、貴社ではどのような方が活躍・成長されていますか。
一番は「人が好きな方」ですね。
誰かの役に立ちたい、関わることが好き、そんな方は自然と活躍していきます。
理念にもある「感動クリエイター」として、お客様が驚くほどのサービスを届けられる社員が成長していきます。
「会社のルールだから」ではなく、期待を超える行動ができる方。
そんな社員が増えていくと良いと思っています。
全員が最初からそうできるわけではありません。
だからこそ、毎月の全体会議では、理念に沿った行動を学ぶミニ研修を行っています。
繰り返し伝えることで、少しずつ自分の中に落とし込んでもらえるようにしています。
貴社で働くやりがいやメリットはどんなところでしょうか。
社員同士の仲が良く、チームで成果を上げる文化があります。
営業には個人のインセンティブもありますが、部署ごとに役割を分担し、四半期ごとの達成賞など、チーム全員で売上をつくる楽しみがあります。
また、仕事以外にも「みんなで一つのものをつくりあげる」経験ができるのは、ワンダーランドならではの魅力です。
感謝祭では社員全員が役割を担います。
手づくりの小道具や大きなみこしまで準備する、熱量の高いイベントです。
昨年は約1,500名が来場し、社員の楽しさや一体感がお客様にも伝わっていると感じます。
最後に、求職者の方に向けてメッセージをお願いします。
ぜひ「ワンダーファミリー」という一つの大きな屋根の下に飛び込んできてほしいです。
地域を盛り上げ、自分も成長し、お客様の役に立つ。
そんな働き方ができる会社になってきたと感じています。
ワンダーランドでは、不動産仲介だけでなく、開発・新築・リフォーム・設計・施工管理・インテリア・SNS・ホテル・カフェなど、多様な事業を取り扱っています。
「これをやりたい」と決め切れなくても、弊社ならさまざまな経験ができます。
事務・営業・設計など、迷っていても大丈夫です。
チャレンジしながら、自分に合う仕事を見つけていける環境があります。
理念に共感し、お客様のハッピーライフを応援したいと思える方はぜひエントリーしてください。
一緒に学び、成長し、地域に貢献できる仲間をお待ちしています。
お客様プロフィール
■企業名
株式会社ワンダーランド
■所在地
日進市赤池町箕ノ手2番地583
■事業内容
・不動産の売買、仲介ならびに駐車場管理業務
・新築住宅、増改築、リフォーム工事、土木外構工事の設計・施工・管理
・不動産に関するコンサルティング業務
・土地、建物の有効利用に関する企画・調査・設計
■公式サイト
https://www.wond.com/
