生成AIを積極的に活用し、エンジニア目線の提案でお客様の課題解決を支える株式会社エーフォーワークス。Webシステムや業務システムの受託開発を中心に、自社サービスの企画・開発・運営、生成AIを活用したシステム開発支援などを手掛けている。
社員全員がエンジニアという体制のもと、企画から設計・開発、運用まで一貫して対応。エンジニアが技術的な視点から提案することを大切にし、「エンジニアファースト」の考え方を軸に、働く環境や組織づくりにも取り組んでいる。
今回は、代表取締役兼CTOの鎌田陽文さんに、事業内容や他社との違い、働く環境や社風、そしてAI時代を見据えた今後のビジョンについて詳しく話を伺った。
鎌田 陽文さん(代表取締役兼CTO)
Web系システム開発会社やスマートフォン向けコンテンツ配信サービス会社などを経て、株式会社エーフォーワークスを設立。スマートフォン向けアプリやWebサービス、IoT・AI関連システムの開発を手掛けている。
エンジニアだからこそ実現できる、最適なものづくり

エーフォーワークスの事業内容を教えてください。
売上の約7〜8割を占めるWeb・業務システムの受託開発を中心に、自社サービスの企画・開発・運営や生成AIを活用した開発支援を行っています。受託開発では、お客様それぞれの課題や要望に合わせた最適なシステムを構築しています。
お客様の業種は幅広く、近年はIoT機器と連携するシステムや業務システムの開発案件が増えています。電動モビリティ関連企業のIoT開発や、小児科クリニックで利用される電子カルテシステムなど、さまざまな業界のプロジェクトに携わっています。
同業他社と差別化できるポイントを教えてください。
当社の大きな強みは、エンジニア目線でお客様に最適な提案ができることです。私自身も現役エンジニアとして設計・開発に携わっており、生成AIを活用した効率化も推進しています。また、企画から運用までワンストップで対応できる体制も特徴です。
営業担当が案件を受注し、その内容をエンジニアへ引き継ぐ流れが一般的ですが、当社には営業職がおらず、バックオフィスを除く全員がエンジニアです。そのため、「最短で実現するにはどうすればいいか」「求めているものにどう近づけるか」といった技術的な視点から提案できます。お客様の要望を技術者自身が理解したうえで開発を進められることが、当社の強みだと思いますね。
働き方の特徴について教えてください。
一人ひとりが幅広い工程に携われるため、成長できる機会が多いですね。決められた工程だけを担当するのではなく、設計や開発まで一貫して関わることでエンジニアとして経験の幅を広げられます。
大規模なプロジェクトの一工程だけを担当するケースはほとんどありません。お客様の課題や要望を整理し、「どのようなシステムなら解決できるか」を考えながら開発を進めていきます。関わる範囲が広い分求められることも多いですが、大きな手応えを得られることがこの環境ならではの魅力ですね。
つながりを大切にする文化が、一人ひとりの成長を支える
大切にしている価値観を教えてください。
大切にしているのは、エンジニアが力を発揮できる環境を整えることが、お客様への価値提供につながるという「エンジニアファースト」の考え方です。「お客様第一」のためにエンジニアが無理をし続ける働き方では、長く良いサービスを提供できません。だからこそ当社では、エンジニアが自分の考えで提案し、納得感を持って仕事に取り組める環境づくりを重視しています。
また、開発に必要なスペックのPCや生成AIツールなども、業務に必要であれば積極的に導入しています。「あればいい」ではなく、最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることも、エンジニアファーストを実現するための大切な取り組みですね。
どんな人が活躍していますか?
当社では、主体的に行動できる方が活躍しています。指示を待つのではなく、自ら課題を見つけてお客様と積極的にお話しながら仕事を進められる方は、力を発揮しやすいですね。
また、生成AIをはじめとした新しい技術に前向きに挑戦し、変化を楽しみながら成長できる方も当社のカルチャーにマッチします。
もう一つ重要視しているのが人とのつながりです。普段はリモートワーク中心だからこそ、3カ月に1回ほどの交流会など直接顔を合わせる場も設けています。メンバー同士のつながりを大切にしたい方には、居心地の良い環境だと思います。
職場の雰囲気はどうですか?
気軽に雑談や技術の話ができる、良い意味で"居酒屋"のような雰囲気があります。毎週30分の定例ミーティングは進捗報告ではなく、あえて雑談を楽しむ時間にしています。スポーツや趣味の話、新しいサービスの話題など、その時々で話はさまざま。
一見すると仕事には関係のない時間に思えるかもしれませんが、こうした何気ない会話が、普段のコミュニケーションの取りやすさにつながっています。お互いの意外な一面を知ることで、リモート環境でも相談や意見交換がしやすい関係性が築けていると思いますね。
また、社内には中間管理職を設けていません。困ったことがあれば私を含めて誰にでも気軽に声をかけられます。Slackで日常的にやり取りしながら、一人で悩みを抱え込まずに相談できる風通しの良さも当社の特徴です。
働きやすいと感じられる制度や取り組みについて教えてください。
会社で開催する懇親会は、二次会を含めてすべて会社が費用を負担しています。メンバー同士が気軽に交流できる機会を大切にしたいので、こうした場には積極的に投資しています。
また、現在はフルリモートですが、交流の機会をさらに増やすため一部出社を取り入れるオフィス開設も検討中です。
社内副業制度も当社ならではの取り組みですね。担当案件とは別に社内プロジェクトなどを手伝う際、正式な業務として追加報酬を支給しています。自分のスキルを活かして新たな挑戦ができる制度になっています。
ゴールを決めず、その時代に必要とされる存在へ

今後のビジョンや目標について教えてください。
生成AIをはじめとした最新技術を取り入れ、その時代に求められる最適なシステムを提供し続けたいと考えています。
一方で「5年後にはこうなっている」という明確なゴールはあえて決めていません。技術の進化が非常に速い時代だからこそ、今描いた未来が数年後には大きく変わっている可能性も十分にあると思うんです。
実は、私が執筆した書籍のタイトルも『ゴールを決めないという選択』で、そのタイトルの通りあえて将来の姿を決め切らず、その時々の変化に合わせて柔軟に方向を選んでいければと思っています。
実際に5年前は、生成AIがここまで開発の現場を変えるとは想像していませんでした。今後エンジニアの役割もさらに変化していきますが、それを不安と捉えるのではなく、「次はどんな価値を生み出せるのか」と楽しみながら挑戦し続けたいですね。時代に合わせて進化を重ね、お客様から長く信頼される存在であり続けることが当社のめざす姿です。
エーフォーワークスで働くメリットや強みを教えてください。
バックオフィスの1名を除く全員がエンジニアのため、技術者同士だからこそ分かり合える環境があり、働きやすい職場だと感じます。また、コミュニケーションは大切にしていますが、体育会系の雰囲気ではありません。意見や考えを率直に伝え合い、楽しむときは楽しみ、集中するときはしっかり取り組む。そんなメリハリを持って自分らしく働きたい方には合っていると思います。
さらに、働き方にも無理がありません。自分でスケジュールを組み立て、お客様と調整しながら仕事を進められるため、普段の残業時間は月2時間程度です。「もう少し働いてもいいのでは」と感じるほど残業時間は少ないですね。一人ひとりが案件を計画的に進め、残業をしない文化が定着しています。
具体的にどんな人に入社していただきたいですか?
生成AIの進化によって、開発のあり方はさらに大きく変わっていきます。実際にAIを活用することで一人でできる仕事の幅は広がっていますし、数年後には「こういうサービスをつくりたい」と伝えるだけで完成する時代が来るかもしれません。
だからこそ求められるのは、言われたものをつくるだけのエンジニアではなく、「どんなサービスをつくるべきか」「どうすればより良い価値を提供できるか」を考えられる人だと思います。エンジニアになることをゴールにせず、AIを使いこなしながら技術を身につけ、サービスづくりや課題解決に挑戦したい方と一緒に働けたら嬉しいですね。
お客様プロフィール
■企業名
株式会社エーフォーワークス
■本社所在地
東京都板橋区徳丸2-19-1
■事業内容
・ITソリューション/システムインテグレーション事業
・生成AIソリューション事業
・CTO代行/スポットCTO事業
・各種ウェブサービスの企画/開発/運用事業
・IoTデバイス開発事業
・IoT関連のコンサルティング、技術支援事業
・オフィス・店舗等の空間プロデュース事業
・スマートフォン向けゲーム事業
・コンテンツ配信事業
・デジタルコンテンツリノベーション事業
・モータースポーツ振興事業
