株式会社エコプラスワンは地域に密着し、太陽光発電システムをはじめとするエコロジーコンサルタント事業を展開している。
ただし、単にサービスを顧客に提供するのが目的ではない。
顧客や事業に関わるすべての人に「感動」を届けるのが使命だと言う。
そんな同社での成長機会について代表取締役の渡邉英人氏に話を伺った。
渡邉 英人さん(代表取締役)
人工衛星などの機械設計の業務に携わる
太陽光発電システムの訪問販売営業を経て、2009年に株式会社エコプラスワンを創業
社名に込めた想いと挑戦を文化にする「限界からのプラスワン」

創業に至った経緯や、創業にかける想いを教えてください。
私は元々、人工衛星や自動車など機械関係の設計を行っていました。
設計の仕事に携わりながらも「起業したい」という想いを抱き続けていたんです。
懇意にしているコンサルタントから起業するには営業力が不可欠との助言を受け、退職して営業に挑戦することを決意しました。
数ある営業分野のなかで私が選んだのは「太陽光発電の訪問販売」。
せっかくチャレンジするのだから「待ち」の営業ではなく「攻め」の営業を経験したいと考えたからです。
起業の直接的なきっかけは勤めていた会社の倒産です。
営業を支える体制を整え、単に「モノを売って終わり」のビジネスではなく、お客様と長くつながるビジネスをつくりたいという想いを込めて起業しました。
私自身、営業を経験したうえで感じたのは、営業という仕事の厳しさです。
だからこそ、営業社員が毎日数字を追わねばならないなかで会社としてお客様をしっかりとフォローできる仕組みを整えようと考えました。
太陽光発電というエコロジー商品を介してお客様と一生のつながりを築き、サービスに付加価値をプラスして提供したいという想いを「エコプラスワン」という社名に込めています。
貴社が提供している事業を教えてください。
弊社の事業は主に三本柱で成り立っています。
まず1つ目が「エコロジーコンサルタント事業」。
この商材として、太陽光発電システム、蓄電池システム、V2Hシステムを展開しています。
2つ目は「住宅リノベーション事業」です。
主に戸建住宅を扱っていますが、マンションを手がけるケースもございます。
これは、断熱・耐震性能を高めて古い住宅をよみがえらせるリノベーションで、表層リフォームとは異なります。
建替えの3分の2から半額ほどの予算で行えるのが弊社の持ち味です。
3つ目は「小規模倉庫・ガレージ・店舗事務所の建築プロデュース」で、2025年に立ち上げた新規事業です。
いずれの事業もBtoB、BtoCで取り扱うビジネスになっています。
貴社が大切にしている価値観は何でしょうか。
弊社ではコアバリューを10個掲げています。
そのなかでも特に重視しているのが「限界からのプラスワンを獲得する」という価値観です。
限界まで努力するのはどの会社も同じですが、そこから1ミリでも超えることを当たり前とする文化が弊社には根づいています。
その文化が浸透しているからこそ、社員が挑戦しやすい環境を整えられていると自負しています。
独自のビジネススタイルで感動体験を経て青春創造企業へ進化

今後の貴社の理想やビジョンについて聞かせてください。
「2030年に青春創造企業になる」ということを目標に掲げています。
弊社は創業以来、5年ごとにビジョンを設けており、これまで「感動体験創造企業」になるという目標を達成してきました。
人を徹底的に分析し、独自の感動体験を提供できるようになったことは弊社の成長の証と言えます。
弊社にとっての感動体験とは、例えばネット動画を見て感動するような万人に響くものではなく、ある人だけに深く届く体験のことを表しています。
逆に言えば、隣の人からすると「つまらない」と理解できないような体験であっても、その人にとってはかけがえのない感動となるんです。
弊社ではその“過剰さ”を大切にしています。
次のステージでは、そんな感動体験を創り出したメンバーで「大人の青春」を創造していきたいと考えています。
私たちの世代は、学生時代に青春を存分に堪能できた人は多くない印象です。
青春を味わえなかったのならば、自分たちで青春を創造していこうと行動に移しました。
そういった青春を創造する人の輪をらせん状に広げていって、最終的には100人規模で共感できるようになるのが理想です。
この取り組みを私たちは「PI100事業」と名づけていて、顧客・スタッフ・協力会社・家族など、すべてのプライマリーインフルエンサーを巻き込んでいこうという強い意志の表れでもあります。
また、弊社特有のスタイルとして「おせっかいビジネス」が挙げられます。
感動を与えたり、青春を創造したりするとき、相手の領域に踏み込み、距離を縮めることが不可欠。
おせっかいくらいに関わることで受け手も送り手も本音で向き合え、隔たりなく付き合える関係性が生まれるのです。
これは単なる営業手法ではなく、弊社の文化そのものだと自負しています。
貴社に対するお客様の声を拝見すると、親身になって対応する姿勢やお客様との距離が近いことが伺えます。
営業においては、お客様との距離は一度しっかりと距離を詰めることが大切です。
その後に引き算して調整していくことでお客様の心をつかむことにつながります。
先ほどの「おせっかいビジネス」も同様の考え方です。
積み上げ方式で営業をやっていっても、いつまで経っても距離感はつかめないままでしょうね。
お客様の懐に入って、お叱りを受けるくらいでも良いのではないかと個人的には感じています。
何度も場数を踏んで練習することで次につながっていくのが、弊社のビジネススタイルです。
弊社は「逆算ビジネス」と捉えてもらえると理解しやすいかと思います。
弊社の事業は問題解決型のビジネスではありません。
感動・青春体験を創造するために会社があり、お客様に喜んでもらえるのは弊社の事業があるからこそ、そして太陽光発電システムはその付属的な役割を果たしています。
私たちは唯一無二の事業形態を築いていると考えており、大きな自信を持っています。
2030年に向けての計画をお聞かせいただきましたが、これからAIやデジタル化がどんどん進んでいくなかでの対応・対策は考えていらっしゃいますか。
弊社は2年前からAIを本格導入しています。
昨年度は専門的な外部研修を取り入れ、全ての社員がAIとの対話や活用ができるレベルまでスキルを高めました。
現在は特に営業やマーケティングの部門において、資料作成やアイデア出しなどに生成AIをフル活用しています。
ただ、AIは単なるツールに過ぎず、それだけで完結するものではありません。
AIが出した答えを人が補正し、ビジネスに展開していくためには「人の力」が不可欠です。
そこで現在、弊社では社員のAI活用と並行して「クラウドワーカーとのチーム作り」にも力を入れています。
日本全国・世界中で働くクラウドワーカーやパートなど、多様なスキルを持ったメンバーと連携することで、場所や雇用形態にとらわれない柔軟な組織を構築しているのです。
「AIのスピード」と「クラウドワーカーという人の力」。
この2つを融合させたチームを作ることで、組織力を強化し、未来に向けた挑戦を続けています。
失敗を恐れず、チャレンジすることが当たり前な環境で成長を

貴社ではどういった方が活躍・成長していますか。
弊社で活躍しているのは、これまで厳しい状況下において、力を発揮できなかった方が多いです。
偶然にも弊社で長く働いている場合もありますが、これまで成長する機会を与えられなかった方にとって、弊社の環境は能力を解放しやすいのだと考えられます。
一方、成長意欲が低く、自己変革ができない方は厳しい環境なのかもしれません。
弊社では挑戦の機会が豊富にあります。
周囲からどんどんトスが上がってくるので、すぐにアタックを打てるかが重要です。
怖がって打たない、見極めばかりに時間を費やすとチャンスは失われてしまいます。
挑戦して失敗しても怒る人は弊社に一人もいません。
むしろ失敗を称賛されるほどです。
0.5歩ずつでも進めば、複利のように成果が広がり、やがて大きな成長につながります。
貴社で働く魅力ややりがいは何でしょうか。
弊社で働く魅力は「お客様の質の高さ」です。
弊社のコアバリューに沿った社員が訪問するため、弊社に合わないお客様は自然と集まらなくなります。
営業からの報告で成約見込みがあっても、質が低いと判断したお客様はお断りしています。結果として良質なお客様だけが集まり、それ以外のお客様の入り込む余地がなくなるため、業務を進めるうえでも好循環が生まれるのです。
営業の現場では、お客様自身が社員を育ててくれる場面も多く、成長の機会が自然と生まれると実感しています。
最後に求職者の方に向けてメッセージをお願いします。
一度しかない人生だからこそ、チャレンジしたい人を歓迎します。
挑戦の結果を大きく左右するのは周りの仲間であり、弊社には失敗しても良い環境が整っています。
大切なのは失敗からどのように立ち上がるかというプロセスです。
固定観念に縛られるような働き方は推奨していません。
どんなことでもいいので長く続けた経験がある方、人生を変えたいと思っている方は弊社に合っていると思います。
この会社で感動・青春をともに創造していくことに価値を感じられる方を心からお待ちしています。
お客様プロフィール
■企業名
株式会社エコプラスワン
■所在地
兵庫県加古川市野口町水足245-1
■事業内容
・太陽光発電・蓄電池システムの販売・施工・アフターサービス
・住宅向けリノベーション・フルリフォームのトータルプロデュース・施工
・倉庫・ガレージ・店舗事務所建築のトータルプロデュース・施工
