関東を中心に、8業態・470店舗以上の飲食店を展開する株式会社ハイデイ日高。
東証プライム上場企業として安定した基盤がありながら、駅前立地や直営中心の出店モデルで、安さ・スピード・利便性を兼ね備えた店舗運営を行い、「食」を通じた地域インフラとして社会に貢献している。
今回は、同社が大切にしている価値観や働く人・組織の特徴、今後のビジョンや最大の強みなど詳しく話を伺った。
森 陽平さん(人事部 課長)
2010年11月 株式会社ハイデイ日高に中途入社
2011年10月 店長就任
2017年4月 上級店長に昇格
2017年10月 地区長就任
2022年10月 人事部へ異動、課長として新卒・中途・特定技能を含む社員採用に従事
独自ポジションで地域に貢献するハイデイ日高の事業戦略

ハイデイ日高の事業内容を教えてください。
当社は、熱烈中華食堂日高屋を中心に、8つの業態の飲食店を運営しています。
具体的には、日高屋、焼鳥日高、来来軒、中華一番、らーめん日高、大衆酒場日高、大衆食堂日高、屋台料理台南の8ブランド。なかでも中心となるのが、日高屋と焼鳥日高の2つの業態です。
現在、日高屋は約450店舗、焼鳥日高は20店舗以上を展開しており、全体ではおよそ470店舗にまで成長しました。
幅広いお客様にとって利用しやすい価格帯で、誰もが気軽に立ち寄れる店舗づくりを大切にしながら、今後も地域に根ざした事業を展開していく方針です。
同業他社と差別化できるポイントを教えてください。
当社の強みは、大きく二つあります。
ひとつは「駅前 × 直営中心」という出店戦略で、安さ・スピード・立地を同時に実現していること。もうひとつは、中華業態にいち早く「ちょい飲み」需要を取り込み、居酒屋とラーメン店の中間という独自のポジションを確立したことです。
まず、駅前での直営展開について、当社は創業当初から「お客様が本当に必要としている場所」に店を構えることを重視してきました。ほぼすべての店舗を駅前の一等地に出店し、ビルであれば基本的に一階に入り、競合が多い場所にあえて挑戦する。駅前に大きく店舗を構える外食企業は意外と少なく、その領域に早くから踏み込んで出店を続けてきた点では、当社はパイオニアだと自負しています。
当社はもともとラーメン専門店としてスタートしましたが、ラーメンだけではどうしても夜の時間帯が弱くなる課題がありました。そこでアルコールの提供を強化し、老若男女が入りやすい中華料理と組み合わせることで、「居酒屋とラーメン店の中間」に位置する新しいスタイルを築きました。「ちょい飲み」という言葉を業態としていち早く取り入れたのも当社であり、これは大きな差別化につながっています。
お酒を飲んだ後にラーメンを食べるという習慣は昔から根強いものですが、その流れをひとつの店で完結できるという利便性は当社の大きな強み。ラーメンに加えて定食も充実し、おつまみも豊富でアルコールも手頃に楽しめるため、軽く飲みたい方、しっかり食事をしたい方、お仕事帰りの方、ファミリー層など、本当に幅広いお客様にご利用いただいています。こうした多様なニーズに一店舗で応えられる柔軟さこそ、他社にはない当社の価値だと考えています。
社会に貢献していると感じるのはどんなところですか?
まずひとつは「食」を通じて地域のインフラとして役割を果たせているところ。
全世代にとって利用しやすい業態であり、深夜営業にも対応していることで、夜に働く方から「ここが開いていて助かった」と言っていただくこともあります。
また、駅前といっても都心だけに限らず、ローカル線の駅にも積極的に出店。周辺に飲食店が少ない地域に店舗を構えると、「日高屋さんが来て街が明るくなった」と言われることもあり、地域の活性化にもつながっていると実感しますね。
もうひとつは、働き方改革にも力を入れているところです。
DXの推進としてタッチパネルの導入や、シフト作成や発注の自動化など、業務負担を軽減し、誰もが働きやすい環境づくりを推進。効率化を通して社員の負担を減らし、より良い働き方を支えることも、社会への貢献につながると確信しています。
『使命・挑戦・感謝』を体現する、一人ひとりが成長できる職場

ハイデイ日高が大切にしている価値観を教えてください。
当社が一番大切にしているのは、社員一人ひとりの幸せを重視し、日々の行動で感謝を示しながら、挑戦と変化に前向きに取り組むことです。創業者である神田会長が現役であり、経営理念『使命・挑戦・感謝』が受け継がれています。
当社は店舗数470店、業界で2位、売上600億円の規模を誇りますが、それ以上に理念を形にできていることが強みだと考えています。「人を大切にする」「感謝を示す」というのは言葉では簡単ですが、当社では具体的に実践もしているんです。
例えば『フレンド社員感謝の会』を年に5~6回開催。ホテルの大広間を借りて、会長や社長からのお話もあり、来賓や取引先も参加する社会的にも注目度の高い会となっています。交通費支給で、豪華景品やお土産もあり、社員同士で料理を囲みながらコミュニケーションを取りながら、日頃の感謝を伝える場になっていますね。
働く人や働く環境について教えてください。
当社では、経営理念や営業方針に共感し、それを日々の行動で体現しようとする姿勢を持つ人が活躍しています。社員同士の円滑なコミュニケーションや他者へのサポートを大切にし、チームをまとめられる人、自分のキャリア目標を明確に持ち、SMDPや研修を活用して具体的な課題解決から成長につなげられる人も。
また、当社の理念を日常で実践しつつ、課題発見や改善に積極的で、店舗環境に関わらず継続的に目標を達成できる人、こういった社員のおかげで当社が成長し続けているのだと思います。
また、働く環境については、入社後困ったことがあれば先輩が丁寧にサポートしています。必要に応じて定期的な面談も行い、縦横のつながりを大切にしているのも当社の特徴ですね。
関東圏に密集した店舗展開の特性を活かし、新任店長への支援、突発的な人員調整やイレギュラー対応など、隣接店舗同士で協力しながらチームワークを発揮しています。直営店舗が9割以上を占めるため、店舗同士のつながりも大きく、協力し合いながら働ける環境が整っているのだと思います。
会社の可能性を広げる、アイデアと挑戦心ある人材を求めて

今後のビジョンや目標について教えてください。
今後のビジョンは、国内で業界シェア1位を獲得し、600店舗体制を実現することです。
そのため、中長期的には立地バリエーションを拡大していく予定です。これまでの駅前一等地モデルに加え、ロードサイドや地方都市、郊外、商業施設併設型など、多様なニーズに対応できる店舗づくりを進めています。
実際に、ロードサイドや郊外型の店舗では、地元の方が利用しやすいようにノンアルコールの提供やドリンクバーを設置し、駅前店舗とは異なる工夫を取り入れるなど、お客様の目的やニーズに合わせて、店舗のレイアウトやサービスを柔軟に変えていますね。
また、ブランド・品質を維持するための本社支援体制の強化にも注力していきます。
教育や運営マニュアル、店舗管理の体制を整えるほか、多国籍の社員が活躍できるよう、日本語教育やマニュアルの母国語対応などのサポートもより充実させたいと考えています。
さらに、ビジョンを叶えるために、フランチャイズ事業(FC)の整備も重要課題です。
直営中心だった当社ですが、初めて新潟県にFC店舗が開店します。ここでの教育や運営体制が整えば、会社全体の飛躍的な成長につながる大きなきっかけになると思います!
具体的にどんな人に入社していただきたいですか?
当社の理念に共感してくださる方はもちろんですが、飲食店での実務や、部活動などを通してチームワークを経験してきた方は特に歓迎です。また、協調性やリーダーシップを発揮できるコミュニケーション能力の高さ、自ら課題を発見して改善につなげる行動力をお持ちの方も求めています。
私自身、まずは素直に取り組み、会社の指示を正しく理解して成果を出す力が大切だと考えています。ですがその一方で、アイデアを形にできる力も重要。「こうしたらもっと良くなる」という具体的な発想を持ち、結果を予測しながら0から1を生み出せる力も必要です。
ハイデイ日高で働く最大のメリットや強みを教えてください。
東証プライム上場企業の安定性がありながら、関東中心の出店のため、転勤を伴わずに腰を据えて働けることが最大の魅力です。
また、キャリアステップが明確で、社歴に関わらず自己成長や昇格を目指しやすい制度設計が整っています。また、多様な人材の受け入れにも積極的で、特定技能人材の採用や店長登用も行っています。
やはり現場は忙しいですが、これだけの店舗数がありながらお客様に選ばれ、喜んでいただけるというのは、来客数が証明しています。今後は初めてのFC店舗も開店予定で、会社としての成長余地やポストの可能性も大きく、様々な道が開ける環境もあります。
さらに、「熱烈中華食堂」という名前の割には、体育会系ではなく和やかな社風も魅力的なので、最近では一度退職した社員が戻ってくることも多く、待遇や社風、人の温かさを実感して再び活躍している方も多いですよ。
ぜひ、私たちと一緒に新しい挑戦を楽しみながら、会社の可能性をさらに広げてくださる方をお待ちしています!
お客様プロフィール
■企業名
株式会社ハイデイ日高
■所在地
埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目118番地 大宮門街 SQUARE10階
■事業内容
フードビジネスチェーンの運営
(日高屋、焼鳥日高、来来軒、中華一番、らーめん日高、大衆酒場日高、大衆食堂日高、屋台料理台南)
