株式会社IESは、2011年に設立した省エネルギー事業と大手企業の設備工事全般を行っている、
日本国内では取り扱い数の少ない省エネ技術を有していることから、注目されている企業だ。
「IES(Innovation Experience Satisfaction)は、最新の技術を使って、省エネや環境問題に積極的に取り組んでいる会社」。
そう話すのは、代表取締役の中坊氏。
今回、中坊氏へ異業種から現在の会社を立ち上げた経緯、地球温暖化が進行する中で注目の集まる省エネ事業、
そして、今後の展望について話を聞いた。
中坊 剛さん(代表取締役)
大学卒業後、大手着物販売店に入社。3店の店長業務を経験したが、会社が倒産。
その後は、自動車関連商社へ転職し、大阪で自動車メーカーの設備担当として業務に従事。
設備担当者として働く傍ら、着物販売店のメンバーと共に起業準備し、2011年6月、36歳の時に株式会社IESを立ち上げた。
現在は、省エネルギー事業と大手企業の設備工事事業、また、これまでの経験を活かし、
レンタル着物事業として「京都着物レンタルさくら」の運営もしている。
新卒で入社した会社が倒産。そして、起業へ。

御社を起業するまでのご経歴を教えてください。
大学卒業後は、着物の小売店に就職しました。全国のショッピングセンターに入っている着物チェーン店で、
入社当時は全国570店舗程あり、3店舗で店長を経験しましたが、30歳の頃に会社が倒産したことで職を失いました。
その後、一部上場の自動車関連の商社に入社しました。
大手製造業の生産ラインや、生産ラインで使われるロボットなどを納品する仕事ですね。
愛知県本社だったことから、売り上げの8割程がトヨタでしたが、当時、私は大阪勤務だったので、
ダイハツ工業やマツダ、クボタ、NSK(日本精工)といったお客様を担当して、その後、36歳のときに現在の会社を起業しました。
起業するきっかけは何だったのでしょうか。
着物屋に勤めていた際に、「35歳で社長を目指せ」というキャッチフレーズがありました。
分社化を進めている会社で急激に成長していましたが、今で言うブラック企業でした。
残念ながら、入社した着物屋は倒産することになり、会社メンバーともバラバラになってしまいましたが、そこで働いていた同期と後輩の二人ともう1度一緒に働きたいという思いがあり、会社が倒産してから同期と後輩と何度か打ち合わせをして、私が36歳のときに3人で起業しました。
現在の株式会社IESがあるのは、お客様との繋がりから。
これまでの経験と異なる、現在の事業を始めた経緯を教えてください。
自動車関連商社に勤務していた際のお客様との繋がりから、現在の事業になりました。
起業時はノープランで、恐らくそんな人はいないと思うんですけど、本当にノープランで何をやるか決まっていない中で、会社を立ち上げました。
しかし、起業後間もなく、商社勤務時代の繋がりから、省エネ事業を展開している会社の社長を紹介してもらえて。
起業後、その社長が技術提供してくれるということを言ってくれたんです。
その提案から起業後すぐは、省エネ関係の業務をスタートしました。
しかし、当社が設立した2011年は東日本大震災があったことから、その技術を提供してくれた会社の経営が傾いて、その後、倒産してしまいました。
1年程は省エネ関係の仕事を継続していたのですが、メインの取引先も倒産してしまい、会社設立2年目で仕事がなくなったのと同時に、不渡りを食らってしまい、当時うちも倒産の危機に陥りました。
どのようにその危機を乗り越えたのでしょうか。
会社経営について悩んでいた際に、商社時代の自動車メーカーのお客様から業務依頼の声がかかったんです。
それをきっかけに、勤務していた商社経由でそのお客様の仕事をスタートしたことで、危機を乗り越えることができました。
商社を退職された後もお客様と交流があって、業務依頼があったのでしょうか。
お客様だった自動車メーカーの設備担当の方から、マレーシアに新工場を建設予定があって、当時設備を担当していた私を指名していただけました。
しかし、既に私が会社を辞めていたので、「呼んできてほしい」と退職した会社に話があり、業務依頼が入ったという経緯です。
スポットではありますが、年に3〜4回2週間程度、その新工場の立ち上げのためにマレーシアに行きましたね。
結果的に、商社時代の延長として現在の業務をしています。
工場設備の工事や遮熱舗装などは、商社時代にも携わっていた分野だったので、商社時代に戻ったような業務をしています。
現在は、商社時代のお客様との繋がりから、製造業から物流倉庫業といったお客様を早い段階で紹介していただいて、工事を請け負っています。
現在、複数の事業を展開されている中で、メインとなる事業は何でしょうか。
お客様だった自動車メーカーの設備担当の方から、マレーシアに新工場を建設予定があって、当時設備を担当していた私を指名していただけました。
しかし、既に私が会社を辞めていたので、「呼んできてほしい」と退職した会社に話があり、業務依頼が入ったという経緯です。
スポットではありますが、年に3〜4回2週間程度、その新工場の立ち上げのためにマレーシアに行きましたね。
結果的に、商社時代の延長として現在の業務をしています。
工場設備の工事や遮熱舗装などは、商社時代にも携わっていた分野だったので、商社時代に戻ったような業務をしています。
現在は、商社時代のお客様との繋がりから、製造業から物流倉庫業といったお客様を早い段階で紹介していただいて、工事を請け負っています。
地球温暖化対策が企業の労働環境を変える。

今後の事業の展望について教えてください。
地球温暖化対策ですね。
今、世の中でニーズが高まっているのは、暑さ対策。温暖化のために気温が上がってきているので、気温の上昇を抑えるためには原因の1つになっているCO2を削減しないといけない。
CO2を削減するには、エネルギー量を下げないといけないということから、省エネの技術が注目されています。
省エネとは具体的に、空調の更新やLEDへの更新が挙げられて、先ほどの遮熱塗装も含まれます。
そのため、工場の労働環境の改善として室内温度を下げることも結果的に、省エネ効果をもたらすことが期待されます。
今後、省エネに力を入れていくことになるのでしょうか。
今後は、省エネ事業を軸にしながら展開していくことを目指しており、現在、事業の種まきをしている状況です。
例えば、Ultimate Electron(アルティメットエレクトロン)という商品があるのですが、電気の流れを良くして電力のロスを削減できる節電ユニットです。
そういった新しい商材を今、大手のお客様先に設置して、ようやく導入数が増えてきたところですね。
あとは、人手不足が叫ばれる中で自動化が進んでいますので、イギリス製のマスタームーバーという牽引車のニーズが高まっていて、今後こちらも主力商品になってくると思います。
3~5年後には、このマスタームーバーという牽引車の販売が、売上の支えの1つになるだろうと考えています。
最後に、IESが事業を拡大していく上で、どのような方に入社してもらいたいですか。
意欲的で、自分を成長させていきたいという前向きな人に入ってもらえると一番いいですね。
上昇志向があれば、当社で活躍できます。現在、会社は成長過程にあるため、今後営業所を増やす予定もありますし、海外にも進出していきますので、そのような点からベンチャー気質の人にぜひ入社してほしいなと思います。
日本の中でも、最新の商品商材ばかりを扱っているので、他社にない新しい商品に興味のある方にとってもいいと思いますね。
お客様プロフィール
▪️企業名
株式会社IES
▪️所在地
〒600-8073 京都市下京区永原町153-9 京都エステイト第一ビル 3F
▪️事業内容
各種工事(空調、電気、管、塗装、大規模修繕)及びメンテナンス業務
・FA事業、省人化設備、システム製作
・補助金申請サポート
・省エネコンサルタント
▪️公式サイト
