2025/01/10

昼神温泉 ユルイの宿 恵山

お客様を応援できる場所でありたい。宿泊以上の体験を提供する「ユルイの宿 恵山」が目指す理想像

お客様を応援できる場所でありたい。宿泊以上の体験を提供する「ユルイの宿 恵山」が目指す理想像

長野県の穏やかな自然に囲まれた「ユルイの宿 恵山」。
単なる宿泊施設ではなく、宿泊者一人ひとりの心を癒して明日への活力を与える。

そういった場所を目指して日々奮闘するのが、専務取締役の佐藤氏だ。
「人同士のつながりが希薄だからこそ、旅館が果たす役割は大きい」と語る佐藤氏。
現在の課題から今後のビジョン、一緒に働きたい人物像などを伺った。

旅館の価値を再発見してもらいたい、その想いで現場にも立ち続ける

会社内でのポジションについて教えてください。

現在は専務取締役を務めています。
とはいえ、経営的な責任を担いながら、現場業務にも積極的に参加していて、フロント業務に携わることもありますね。

専務取締役でありながら現場に入り続ける理由は、現場に寄り添う人でいたいからです。
少しでも働きやすい環境を作るためには、現場の状況を知っておく必要があります。ですので、「ヘルプは大丈夫ですよ」と言われても入るようにしています。

恵山のミッション、および佐藤様が掲げるミッションはありますか?

私自身のミッションでいうと、旅館の価値を再発見してもらえるようにすることです。
あくまで私のイメージですが、どちらかというとホテルに宿泊する方は多くても、旅館に宿泊する人は少ないと考えています。

現代社会では人と人とのつながりが希薄化していると言われますが、旅館はそのつながりを再構築できる特別な場所だと思うのです。
この伝統を大切にしつつ、新しいスタイルを取り入れることで、お客様に心温まる体験を提供したいと考えています。

「こういった価値が提供できるんじゃないか」「やり方を変えたらもっと旅館を楽しんでもらえるはず」というように、日々考えて新しい価値を生み出していき、お客様も自分たちも再発見していくことを実現したいです。

旅館業だからこその強みがあるということですね。

そうですね、もちろんホテルでも感じられる部分はありますが、旅館は「人と人とのつながり、関わり合い」をより強く感じられる場所だと思うのです。

ご宿泊いただいたお客様には心や笑顔を充電してもらって、日々生きるうえでの活力につなげてもらいたい。
お客様を応援する居場所をつくりたいという思いで、従業員も日々接客にあたっています。

長野県全体を盛り上げる観点では、どういった想いがありますか?

長野県は本当に大きくて、1泊だけでは魅力を十分に感じられない可能性があります。
だからこそ、長野県全体を面として捉えていただいて、県全体を観光エリアにしたい想いを持っています。

実際に旅館の仕事を通して、ぶつかった壁はありましたか?

従業員が働く前と後で感じる「旅館業のギャップ」に関して、そのギャップを埋めることに苦労しました。

旅館の価値を再発見してほしいからこそ、従業員にもできるだけ楽しく、 できるだけハッピーに働いてほしい気持ちがあります。しかし、自分自身もそう言いながら実現できていない部分があって、きっと従業員も同じ感覚だったはずです。

忙しくなると休みが少なくなったり、お客様対応で苦労したりなど、従業員はさまざまな場面でギャップを感じると思います。そういった時こそ対話を大切にして、声を聴くようにしていますね。

この点は今も試行錯誤を続けていて、まだ正解が見つかっていません。ただ、従業員が「佐藤さんに話してよかった」と思ってもらえるように、引き続き注力していきたいと思います。

「ユルイの宿 恵山」で働かれている従業員の皆様は、どういった方々が多いでしょうか?

さまざまな背景を持つメンバーで構成されていますが、共通しているのは、他者を思いやる心を持っていることですね。
人のことを優先的に考えられる方が多く感じます。

接客という仕事柄、自分のことばかり考えていると、接客にも出てしまう可能性があります。
相手のことを相手の立場になって、自分より他人を優先できる方がたくさんいる環境ではないでしょうか。

ただ、他者への思いやりもありつつ、自分の芯を大切にする人も多いという特徴があります。
お互いの趣味やこだわりを尊重していて、個を否定しない人の集まりだと言えます。

会社全体としてはどういった雰囲気ですか?

会社内にもいろいろな文化がありますが、トップダウンで作り込むようなことはしていません。
それぞれの自主性も大切にしています。

年齢的な側面で言うと30代以下の従業員が多く、活気をつくってくれています。また、ベテラン従業員は若手を支えつつ、育成面でも力を発揮してくれている状況です。

若手従業員の意思を大切にする環境が整っているので、人の目を気にして発言できないといったこともありません。
若手・ベテランの両方がうまく混ざり合っていて、会社全体の雰囲気はいいと言い切れますね。

「惠山をより良い旅館に変えていく」という気持ちがある人には、どんどん仕事を任せたい

惠山で働くメリットについて教えてください。

若手でも年齢は関係なく、やりたいと思うことがあればどんどん任せているので、裁量権を持って働ける点がメリットだと思います。
もちろん、人によってはプレッシャーに感じる人もいますが、何かを押し付けることはしないので安心してもらえたら嬉しいです。

社風がそういった環境だからこそ、10代・20代といった年齢で区別することはありません。とにかく何でも挑戦したい方にとっては、大きなメリットになると感じていますね。

どういった方に入社してほしいといったイメージはありますか?

「なんとなく旅館業で働いてみたい」という方も大歓迎ですが、個人的には旅館業に対して課題感を持っており、「どうにかしたい」という志のある方だと嬉しいです。

「もう少し旅館を盛り上げられるんじゃないか」「こうしたらもっと良くなるはずなのに」
といった課題を持ち続けて、なおかつ主体性を持って変えていける方。そういった意欲のある方は、特に適していると思います。

また、私たちが抱えている課題の一つがマンパワー不足です。そういった背景からも新しい人材を求めているので、ありきたりな表現ですが「やる気」のある方も求めています。

会社としての今後のビジョンを教えてください。

従業員が前向きに働けるように、自分たちがまず幸せになることを掲げています。
旅館の価値を再発見するというテーマを持って経営しているので、従業員が働くうえでの満足度はさらに高めていきたいです。

休日日数やお給料の部分など、そういった点を改善するのも福利厚生の一つだと捉えています。
そのためにもっと売上も伸ばして、従業員に還元し、働くみんなが幸せになる環境を整えていきます。

最後に、求職者の方に向けたメッセージをお願いします。

旅館業に情熱を持ち、自ら変化を起こしたいと考えている方からすると、恵山は理想的な場所です。
自由に意見を出し、実現するためのサポートを得られる環境があります。
日々の仕事を通じて、自分自身も成長できる職場です。

時には困難を感じることもあるはずですが、困難をポジティブに捉えられる方であれば、より一層の成長を実感してもらえると感じています。
挑戦を楽しみながら、新しい価値を共に創出できる仲間を歓迎しているので、ぜひ私たちと一緒に未来の恵山をつくっていきましょう。

お客様プロフィール

▪️企業名
昼神温泉 ユルイの宿 恵山

▪️所在地
〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里4072
▪️事業内容
宿泊業

▪️公式サイト

http://www.keizan.co.jp/