リユース業界で独自のポジションを築き、古着やホビー、電動工具など多彩な店舗を全国に展開している株式会社買取王国。
その店舗数は80店舗を超え、特に電動工具の専門店数は業界トップクラスを誇っている。今回は、同社の中村氏にインタビューを行い、買取王国の強みや大切にしている価値観、働く環境について話を伺った。
中村光志(なかむらこうし)さん
飲食業界や広告業界を経験した後、買取王国に入社し6年目となる。
採用全般と教育を担当するとともに、店舗エリアマネージャーも兼任。
面接や研修など人材育成の現場を幅広く担っている。
個性豊かな店舗展開と専門店戦略で成長を続ける

買取王国の事業内容を教えてください。
リユースショップの運営を中心に、現在8ブランド・80店舗を展開しています。
主力である古着やホビー、電動工具に加え、近年では各ジャンルに特化した専門店業態にも積極的にチャレンジし、着実に事業規模を拡大し続けています。
特に電動工具専門店は全国に約30店舗を展開しており、業界内でも珍しい規模感で日本一の店舗数です。
さらに古着においては、アメリカ・タイ・マレーシアで買い付けを行い、国内販売はもちろん、将来的には海外出店もめざしています。
その中でもアメリカのヴィンテージ古着は国内でも高い需要があり、5月にはヴィンテージアイテムのみを扱う専門店を新たにオープンするなど、独自性ある取り組みでお客様の支持をいただいていると感じますね。
リユース事業において注力しているジャンルはありますか?
メンズ古着が当社の強みだと感じています。
店舗数や売上規模では大手企業にかなわない部分もありますが、1店舗あたりのメンズ古着の売上高は大手企業の約3倍の規模があり、「メンズ古着といえば買取王国」とお客様から声が上がるほど、確かな支持を得ていますね。
もともとはCDやDVD、中古本などを扱う総合リユースショップとしてスタートした当社。ある社員の「古着をやってみたい」という提案から、店内の一角に古着コーナーを設けたことが古着を取り扱うきっかけとなりました。
現在では古着に特化した専門店へと進化させるまでに成長しています。
競合他社と比べて買取王国の強みはなんですか?
競合他社との大きな違いは、店舗ごとに売り場の個性があること。
当社では、店長に売り場づくりの裁量が委ねられているため、店舗ごとにレイアウトや品揃えが大きく異なります。
中には店長の判断で大胆に改装してしまう店舗もあるほど。
お客様にとっては「この店にはこのブランドが多い」「このジャンルに強い」といった発見があり、店舗巡りを楽しんでいただいています。
実際に昨年開催した「リユース御朱印巡礼祭」では、愛知から大阪・兵庫まで店舗を巡ってスタンプを集めた方が100名以上もいたんです。
“店舗を巡る楽しさ”があるのは、当社ならではの強みだと感じています。
「リユースを日常に」社会貢献と多様な個性を尊重する企業文化

買取王国が大切にしている理念や価値観を教えてください。
当社は「REUSE IS GOOD(リユースイズグッド)」をコーポレートメッセージに掲げ、「リユースを日常に」というビジョンを大切にしています。
リユースは環境面で大きな社会貢献性を持ち、地域の衣服廃棄量を劇的に減らす効果がありますが、現状ではまだ利用者が人口の30〜40%にとどまっています。 これをコンビニやスマホのように日常生活に浸透させることで、社会貢献のスピードをさらに加速させたいと考えています。
また、働き方の面では「同根異才」という考えを重視していますね。 会社として大切にする価値観は全社員で共有しながらも、個々の長所や個性、強みを活かした多様な活躍を尊重しています。
それぞれの専門知識や熱意を生かした売り場づくりや接客に取り組んでいるのが特徴です。こうした働き方の多様性こそが、当社の文化になっていると思います。
今後のビジョンについて教えてください。
電動工具の専門店は、今後さらに店舗数を増やしていきたいですね。
これまでは総合リユースを主軸に展開してきましたが、今後は専門店業態にも注力しながら新たなチャレンジを続け、さらに規模拡大をめざしたいと考えています。
社員の自主性やチャレンジをサポートする温かい社風

働く人や組織について教えてください。
古着好きはもちろん、自分の好きなことや得意なことを活かしながら働いている社員が多いと思います。
また、SDGsの意識が高まる中、リユース事業の環境貢献というビジネスモデルに共感し、当社に入社する社員も増えていると感じますね。
組織としては、やりたいことにチャレンジしやすい風土が根付いており、社員の自主性や意欲が尊重されています。
実際に社員の声を反映し、新たな取り組みを実現させるなど、風通しの良い環境がありますね。
買取王国ならではの社風はありますか?
当社では、毎年社員旅行を実施しており、ほぼ全社員が参加しています。
普段なかなか会えない他店舗の社員との交流や親睦を深める貴重な機会にもなっていますね。
また、毎年行われる表彰式で選ばれた社員がマレーシアへ表彰旅行に招待されることも。
マレーシアは、当社が取り扱う古着の最終的な行き先であり、表彰旅行では現地の工場見学やリユースショップの視察を行います。
さらに、日本のアニメが人気の地域ということもあり、アニメ関連の販売風景を見学するなど特別な体験もできますよ。
充実した教育体制でスキルアップをめざせる

スキルアップや教育研修制度について教えてください。
当社では、年に複数回の研修が行われており、バイヤーや店長候補向け、商材別など各種研修を整備しています。
公募制・必須研修の両方があり、自分の成長に合わせて学べる環境があります。
実際に、新卒入社から店長・採用担当・営業本部長までキャリアを重ねた事例もあり、20代でエリアマネージャーになる社員も。
若手が早くから活躍できる風土が整っており、1年目で海外買い付けに同行したり、中途入社3ヶ月で店長になるケースもありますね。
教育体制の強化によって社員の成長スピードも加速していると感じます。
学びたいことを選び、キャリアを自ら描ける環境があるので、「好きなことに携われる楽しさ」と「成長実感」が日々のやりがいにつながっています。
買取王国で働く強みについて教えてください。
チャレンジしやすい環境があるのは、私自身がこれまで経験した中でも一番だと感じています。
「いろんなことに挑戦したい」「挑戦を通じて成長したい」という人にとって、当社はとても良い環境だと思いますね。
具体的にどんな人に入社していただきたいですか?
チャレンジ精神がある人、自分で考えて行動したいという人には、当社がマッチすると思います。
言われたことをこなすだけでなく、自ら考えて行動できる人は成長のチャンスが豊富にありますし、実際にいろんな経験ができる環境です。
また、当社では新人育成にも力を入れており、新卒社員は自分で選んだ先輩社員と1年間一緒に働ける仕組みがあります。
入社前には1泊2日のキャンプを実施し、新入社員の育成を担当したい社員を事前に育成したうえでマッチング。
お互いの希望を尊重しながら配属を決めているため、離職率も大きく改善しました。
この制度は中途社員にも応用しており、教育ができる社員がメンターのような役割を担って、入社後に不安なく働きやすい環境づくりを心がけています。
最後に求職者の方に向けてメッセージをお願いします。
個性を尊重し、それぞれの強みを伸ばすカルチャーを大切にしているため、自分の「得意」や「好き」を活かして働きたい、自分らしい活躍がしたいという人には、ぴったりの環境だと思います。
また、当社では「30人の経営リーダーを育成する」という目標を掲げており、古着に限らず新しい事業への挑戦や、将来的に独立をめざしたい人へのサポート体制も整えています。
「こんなことをやってみたい」「自分の可能性を広げたい」と思っている人にとって、多くのチャンスがあるので、チャレンジしてみたいという人はぜひ応募いただきたいと思います。
お客様プロフィール
■企業名
株式会社買取王国
■本社所在地
〒455-0073 愛知県名古屋市港区川西通5-12 買取王国港店3階
■事業内容
・リユース事業
(買取王国・工具買取王国・良品買館・マイシュウサガール・WHY NOT・KOV)
■公式サイト
https://okoku.jp/
